Shadeでお絵かき〜#02 『Campagnolo Hub』

mein

1作目のTAがまあまあ出来たので次はハブにチャレンジしました。
現物を実測してイラストレーターで元になる図形の作図をしてそれをShadeで3D化していきます。
そういう訳で題材になるのは実際に手元にあるもの、それも手元に置いて作業しやすいように自転車に組み付けてないものを選びます。

今回の学習内容は『ネジ山』。
Netで検索すると、イラレほどではないですがその作成方法を紹介してくれているサイトがあり、参考書よりもわかりやすかったりします。

自転車のパーツはネジ山をつくることによってかなりそれらしく見えるようになります。
また表面材質もバフがけしたアルミとクロムメッキでは少し変えてありますが、この表面材質を思ったように操るにはまだまだ先は長そうです。

影は光源の向きを決めれば自動的に付くのですが、こんなにくっきり付くとやや不自然ですね。
これも設定をいじることによりソフトになるようなんですがまだまだ今後の課題です。

「掃引」や「回転」による立体の作り方や先の「ブーリアン演算」なんかはだいたい解ってきたんですが、今回最後の最後で苦労したのはグリス穴のカバー。
これを「ラインフィット」を使って作ろうとしたんですが上手くいかず、最後は回転体から作った自由曲面を編集して作りました。
自由曲面はShadeの1番の特徴的な機能らしいですが確かにいろいろ応用が利くのでポリゴンメッシュにくらべると扱いやすいです。

あと、出来た作品を画像に書き出す方法がわかりません。
スクリーンショットを撮って、イメージウインドウだけをフォトショップで切り抜くというやや面倒な方法をとっているんですが・・・。